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環境経営

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水資源

2008年度の用水使用量は、購入水約4.2百万m3(国内4.1百万m3、海外0.1百万m3)、自家取水108百万m3(国内のみ)の合計112百万m3で、国内の使用水量は前年比で約1.2%減少しています。

原単位については、金属価格の下落などの影響により、3.2万m3/億円に上昇しました。

今後、さらに用水のリサイクルを推進し、用水使用量の削減を図っていきます。

〈 年間用水量の推移 〉
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エネルギー

□ 電力

2008年度の購入電力消費量は、約1,174GWh(国内1,167GWh、海外7.5GWh)で、国内の購入電力消費量は 前年に比べ約5.8%減少しました。

また、事業所内での発電量は、合計57.2GWhで、うち火力1.3GWh、廃熱7.6GWh、再生可能エネルギー48.3GWh(水力48.3GWh、太陽光13.9MWh)でした。

今後、さらに廃熱を利用した発電や太陽光発電の導入を一層推進し、購入電力量の削減に努めていきます。

〈 年間購入電力量の推移 〉
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□ 燃料

2008年度の燃料消費は、原油換算で68.5千kL(国内67.2千kL、海外1.4千kL)でした。このうち、運輸関連での燃料が3.3千kL、運輸以外が65.2千kLを占めています。

国内の燃料消費は前年比で約3.5%増加しました。

〈 年間購入燃料の推移(原油換算) 〉
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原料および受入廃棄物

DOWAグループでは、2008年度に原料(機械部品、薬剤、素材など)として790千t(国内782千t、海外7.9千t)を使用しました。このうちバージン素材の使用量は602千t、リサイクル素材は189千tでした。バージン素材の中には68.9千tの熱処理受託品(熱処理を行うためにお客様から預かった部品などで消費を伴わない)が含まれています。

また、これとは別に廃棄物系原材料として、986千tの廃棄物を受け入れています。廃棄物系原材料には、土壌、廃アルカリ、シュレッダーダスト、汚泥などが含まれており、再資源化やエネルギー利用(サーマルリサイクル)を行っています。

原材料の国内使用量は前年比で29%ほど減少しています。また、国内の受入廃棄物量については前年比で12%ほど減少しました。

〈 原料使用量の推移 〉
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〈 原料使用量の内訳 〉
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〈 廃棄物受入量の推移 〉
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〈 受入廃棄物の内訳 〉
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