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DOWAのCSR(企業の社会的責任)

循環型社会の構築 世界の「KOSAKA」


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康楽館
鉱山従業員の厚生施設として建設された日本最古の木造芝居小屋。国重要文化財。
小坂鉱山事務所
明治38年に建設され、鉱山繁栄の歴史を示す文化遺産。国重要文化財。

 

 私たちを取り巻く社会は大きく変わろうとしています。経済はグローバル化が進み、変化のスピードが速くなってきています。そして、企業に対する社会からの期待はますます大きくなってきています。

 DOWAは、「地球を舞台とした事業活動を通じ、豊かな暮らしの創造と資源循環社会の構築に貢献する」という企業理念のもと、国際間での物質循環システムの構築による資源リサイクルを促進し、環境負荷の少ない製品・技術を開発、また廃棄物管理や土壌浄化を中心とする環 境リスクの低減を進めるなど、事業を通じて世界規模の環境・エネルギー問題に真剣に取り組んでいます。

 DOWAは、秋田県北部に位置する小坂町が発祥の地であり、鉱山の開発と製錬業を営み、120年にわたって小坂町とともに歩んできました。ここで産出される鉱石は、貴金属、銅、亜鉛などの有価金属と不純物を多く含む「黒鉱(複雑鉱)」であり、製錬を行う小坂製錬は、この処理困難な複雑鉱を処理できる世界でも数少ない製錬所として発展してきました。また、近年では、経済状況の激変や鉱石の減少などに対し、DOWAの特色を生かした環境・リサイクル事業にも進出してきました。

 今、資源の枯渇や、海外での不適正なリサイクル原料の処理による環境汚染が問題となっています。DOWAは複雑な鉱石からの金属回収技術をコアとし、同様に複雑かつ多様な金属を含有する様々なリサイクル原料から金属を回収し、適正に処理する事業を進めることでこの問題に対応します。また、海外からのリサイクル原料の回収も、関係行政、各国と協力して進めていきます。

 本年4月より、約120億円を投資した、鉱石だけでなくリサイクル原料にも対応した新製錬設備が小坂製錬で稼動を開始しました。世界の「KOSAKA(小坂)」を地域、行政と一体となって一層力強く発信し、DOWAの企業理念である「循環型社会の構築」を世界に広めていくこと、これがDOWAのCSR(企業の社会的責任)と考えます。

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小坂製錬
明治時代から120年にわたる歩み
黒鉱(複雑鉱)
貴金属、銅、亜鉛などの有価金属と不純物を多く含む製錬の困難な鉱石
新型リサイクル炉
鉱石とリサイクル原料を処理できる新型炉

解説図

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