DOWAグループは、社会や環境を重視した事業運営を通して、サステナブルな社会の実現に資することを最重要のミッションと考えています。DOWAグループに対する社会的要請にこたえ続けていくため、中長期視点に基づいた「ビジョン(2030年のありたい姿)」を設定し、「地球を舞台とした事業活動を通じて、豊かな社会の創造と資源循環型社会の構築に貢献する」という企業理念の実現を目指しています。
DOWAグループでは、企業理念およびサステナビリティ基本方針に基づき、サステナビリティの取り組みをグループ一体で推進していくため、代表取締役社長を議長とする「サステナビリティ推進会議」と、その傘下に経営企画担当役員を委員長とする「サステナビリティ委員会」を設置しています。
DOWAグループは、持続的な成長と企業価値の向上を目的にサステナビリティ基本方針を制定しています。また、サステナビリティ基本方針を頂点とするサステナビリティ方針体系を整備し、企業理念やビジョンの実現へとつながる、各サステナビリティ分野における方向性を明確にしています。
DOWAグループは「中期計画2024」の策定に際して、2030年までの事業環境(機会・リスク)やステークホルダーからの期待・ 要請などを踏まえ、「DOWAグループが解決に貢献すべき社会課題(DOWAグループのマテリアリティ)」を特定しました。
(*)中期計画2024における施策と関わりの強いSDGs