DOWA CSR報告書2014

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CSR REPORT 2014

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安全

グループ全体で安全レベルの底上げ

Safety

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ガバナンス【重点施策】

全社安全運動プロジェクト

DOWAグループでは、2012年9月に「全社安全運動プロジェクト」を立ち上げ、これを安全の重点施策と位置付けています。安全衛生委員会やパトロールなど、国内外問わずすべての事業所で安全活動が展開されていますが、事故災害が多い事業所と少ない事業所の差(ギャップ)について考察した結果、特に安全活動に対する「取り組みの姿勢」「取り組み方」に大きな違いがあることを見出しました。そこで、事故災害が少なく安全活動において成果を上げている事業所の活動内容をベースに、最も実効性の高い安全活動のやり方=「あるべき姿」を定めて、これを全社に展開することで、グループ全体の安全レベルの底上げを図る、という方針を打ち出しました。

このプロジェクトは「誰も怪我をしない」「誰にも怪我をさせない」をスローガンに掲げ、安全担当取締役を責任者とし、全国各地の主要事業所から安全活動の「キーマン」を指名してプロジェクトメンバーとして召集、ヒヤリハットやリスクアセスメント、安全パトロールなどの安全活動の「あるべき姿」(活動要領 など)について約1 年近く議論を重ねてきました。このように議論を経て構築されたDOWAグループの安全標準=ツール(ヒヤリハット活動、リスクアセスメント、安全パトロール 等10 項目)を、2013年8月の全社説明会を事実上のキックオフとして、グループ全体へ展開しています。

各社における個別活動をフォローするため、2013年度下期には地区毎の活動組織として「地区会議」を発足させています。この会議体は、全国各地に点在する事業所を所属事業会社に関係なくブロック分けして、それぞれに事務局(幹事会社)を設けて、地区内各社の活動状況の共有化や相互助言などを行う場として機能させることを目的としています。これにより、各社における安全運動の展開・浸透を一層強力に進めてもらい、お互いに指摘し合いながら地区全体の安全レベルの向上を図ります。

2014年度は、この地区会議を主体として、各地区毎の活動(合同パトロール、地区内監査 等)の充実化を図っていきます。

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