責任ある鉱物調達方針

DOWAのCSR

DOWAグループ責任ある鉱物調達方針

DOWAグループは、企業理念に基づき、責任あるサプライチェーンを確立するため、紛争地域および高リスク地域における人権侵害、テロリストへの資金提供、マネーロンダリング、汚職、その他違反行為などのあらゆるリスクや不正に関わる組織の資金源となる恐れのある鉱物(タンタル・タングステン・金・錫・銀)を原材料として使用しない方針です。

1. 総則

  1. DOWAグループは、紛争地域および高リスク地域における人権侵害、テロリストへの資金提供、マネーロンダリング、汚職、その他違反行為などのあらゆるリスクや不正に関わる組織の資金源となる恐れのある鉱物(タンタル・タングステン・金・錫・銀)の採掘、取引、取扱、輸出に関して、直接的・間接的支援に加担しません。
    リスクや不正は次の内容を含みます。
    ■鉱物の採掘、輸送、取引に関連した人権侵害
    • あらゆる形態の拷問、残虐、非人道的で品位を傷つける扱い
    • あらゆる形態の強制労働
    • 最悪の形態の児童労働
    • 広範な性的暴力など、その他の著しい人権侵害および虐待
    • 戦争犯罪もしくはその他の深刻な国際的人道法の違反行為、人道に対する犯罪、 もしくは集団虐殺
    ■非政府武装集団に対する直接的または間接的支援
    ■違法行為を行う公的または民間の保安隊に対する直接的または間接的支援
    ■贈収賄および鉱物原産地の詐称
    • 資金洗浄
    • 政府に対する税金、手数料、および採掘権料の未払い
  2. 原料調達に関して、リスク管理を行い、紛争地域および高リスク地域における人権侵害、テロリストへの資金提供、マネーロンダリング、汚職、その他違反行為などのあらゆるリスクや不正に関わる組織の資金源となる恐れのある鉱物(タンタル・タングステン・金・錫・銀)であることが判明した場合は、直ちに取引を停止します。
  3. 金・錫・銀の製錬およびリサイクル精製に関しては、独立した第三者機関による監査を定期的に受審します。

2. 管理体制と責任

  1. DOWAグループの製錬部門及びリサイクル部門で使用する原料の調達は、本社が行い管掌する製錬所及びリサイクル工場へ供給します。原料調達に関する管理部署は、DOWAメタルマイン株式会社資源・原料部、DOWAエコシステム株式会社リサイクル事業部です。
  2. DOWAグループの製造子会社で使用する原料の調達は、本社が行い管掌する製造子会社へ供給、もしくは製造子会社自らが行います。原料調達に関する管理部署は、DOWAメタルテック株式会社金属加工事業部、DOWAハイテック株式会社、DOWAセミコンダクター秋田株式会社、その他DOWAグループの子会社です。
  3. DOWAグループは、責任ある鉱物調達に関する管理責任者を選任します。管理責任者は、管理体制全体を統括し、マニュアルで定めた権限を有し責任を負います。

3. 高リスク地域からの原料調達における判断基準

DOWAグループは、人権侵害、テロリストへの資金提供、マネーロンダリング、汚職、その他違反行為などのあらゆるリスクや不正に関わる組織の資金源となる恐れのある紛争地域および高リスク地域からのタンタル、タングステン、金・錫・銀の原料の調達を、高リスクの原料調達と判断します。

4. 管理システムの運用

(1)原料購入先に関するデューデリジェンス

  • 金・錫(*)・銀を含む原料の全ての購入先についてデューデリジェンスを実施し、特定したリスクに見合った対応を行います。リスク評価の結果、紛争鉱物に関する管理責任者が高リスクと判断した場合は原料購入の取引を停止します。
    (*)錫についてはリサイクル原料に含まれるものを除く

(2)取引のモニタリング

1)製錬所で受け入れる原料
  • 製錬所で受け入れる原料について、調達時の取引情報と現物の整合性を製錬所が確認し、本社の管理部門へ報告を行います。
  • 取引先へのデューデリジェンスが確実に実施されているか確認するため、定期的な内部監査を実施します。金・錫・銀原料については独立した第三者機関による監査を受審します。
2)リサイクル工場で受け入れる原料
  • リサイクル工場で受け入れるリサイクル原料(再生材またはスクラップ)について、当該原料が本来の機能を失った、もしくは不要となったものであることを購入先よりリサイクル工場が確認し、本社の管理部門へ報告を行います。
3)製造子会社で受け入れる原料
  • 製造子会社で受け入れる原料について、調達時の取引情報と現物の整合性を製造子会社が確認し、本社の管理部門へ報告を行います。
  • 取引先へのデューデリジェンスが確実に実施されているか確認するため、定期的な内部監査を実施します。

(3)教育

  • 本社関連部署及び製錬所、リサイクル工場、製造子会社に対して、必要と定めた教育訓練を責任ある鉱物調達方針の内容に従い、定期的に実施します。

(4)記録の保管

  • 管理責任者は、責任ある鉱物調達に関して保管が必要な記録を定め、保管期限を設定し管理します。

※責任ある鉱物調達に関するお問合せは、以下までお願いします。


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