コンフリクトメタル(紛争鉱物)に関する調達方針

DOWAのCSR

DOWAグループ紛争鉱物管理方針

制定:2012年8月28日
改訂:2014年 7月30日

DOWAグループは、企業理念に基づき、責任あるサプライチェーンを確立するため、コンゴ民主共和国及び周辺諸国で産出された、非人道的行為にかかわる紛争鉱物(錫・タンタル・タングステン・金)を原材料として使用しない方針です。

1. 総則

  1. DOWAグループは、紛争地域(コンゴ民主共和国及び周辺9ヵ国)に由来する紛争鉱物の採掘、取引、取扱、輸出に関して、非人道的行為への直接的・間接的支援に加担しません。
  2. 原料調達に関して、リスク管理を行い、紛争地域において非人道的行為により採取された鉱物由来であることが判明した場合は、直ちに取引を停止します。
  3. 金製錬及び金リサイクル精製に関しては、独立した第三者機関による監査を定期的に受審します。

2. 管理体制と責任

  1. DOWAグループの製錬部門及びリサイクル部門で使用する原料の調達は、本社が行い管掌する製錬所及びリサイクル工場へ供給します。原料調達に関する管理部署は、DOWAメタルマイン株式会社資源・原料部、DOWAエコシステム株式会社リサイクル事業部となります。
  2. DOWAグループの製造子会社で使用する原料の調達は、本社が行い管掌する製造子会社へ供給、もしくは製造子会社自らが行います。金もしくは錫を含む原料調達に関する管理部署は、DOWAメタルテック株式会社金属加工事業部、DOWAハイテック株式会社、DOWAセミコンダクター秋田株式会社となります。
  3. DOWAグループは、紛争鉱物に関する管理責任者を選任します。管理責任者は、管理体制全体を統括し、マニュアルで定めた権限を有し責任を負います。

3. 高リスク国からの原料調達における判断基準

DOWAグループは、紛争地域(コンゴ民主共和国及び周辺9ヵ国)からの錫及びタンタル、タングステン、金の原料の調達を、高リスクの原料調達と判断します。

4. 管理システムの運用

(1)原料購入先に関するデューデリジェンス

  • リサイクル原料(再生材またはスクラップ)を除く、金を含む原料及び錫を含む原料の全ての購入先についてデューデリジェンスを実施し、リスク評価を行います。リスク評価の結果、紛争鉱物に関する管理責任者が高リスクと判断した場合は原料購入の取引を停止します。

(2)取引のモニタリング

1)製錬所で受け入れる原料
  • 製錬所で受け入れる原料について、調達時の取引情報と現物の整合性を製錬所が確認し、本社の管理部門へ報告を行います。
  • 取引先へのデューデリジェンスが確実に実施されているか確認するため、定期的な内部監査を実施します。金原料については独立した第三者機関による監査を受審します。
2)リサイクル工場で受け入れる原料
  • リサイクル工場で受け入れるリサイクル原料(再生材またはスクラップ)について、当該原料が本来の機能を失った、もしくは不要となったものであることを購入先よりリサイクル工場が確認し、本社の管理部門へ報告を行います。
3)製造子会社で受け入れる原料
  • 製造子会社で受け入れる原料について、調達時の取引情報と現物の整合性を製造子会社が確認し、本社の管理部門へ報告を行います。
  • 取引先へのデューデリジェンスが確実に実施されているか確認するため、定期的な内部監査を実施します。

(3)教育

  • 本社関連部署及び製錬所、リサイクル工場、製造子会社に対して、必要と定めた教育訓練を定期的に実施します。

(4)記録の保管

  • 管理責任者は、紛争鉱物管理に関して保管が必要な記録を定め、保管期限を設定し管理します。

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